お前誰?ヤーレンズ?ほんとかな?ほんとだよ
5/24 K-PRO一週間ぶっ通し興行二日目
『東西人気漫才師豪華共演~ヤーレンズ×コマンダンテ ツーマンライブ』
行ってきました。
個人的に5月のライブの目玉中の目玉でした。楽しみにしてる度合いが他のライブの比じゃなかったです…発表があった時からそわそわが凄かった…K-PROさんもぶっ通し興行の目玉ですってプッシュしてくれてたので嬉しい。
前説で各コンビそれぞれの今回の意気込みを発表。
楢原「絶対勝つ!もしくは頑張って2位!」
出井「本当の石井ちゃんを知って貰って人気を0にしたい」
石井「本当の安田くんを知って貰って人気を100にしたい」
安田「カープ頑張れ!」
イイネ!
カチッとしたスーツ姿の4人が舞台に登場した瞬間からもう何処見ても目がドキドキする。OPの映像がゴッホ向井ブルーが作ってくれたみたいです。ヤーレンズは出囃子が前のコンビ名に由来したサザンの我らパープー仲間なんですね。バティオスで聞く空に星が綺麗にテンションが上がらないわけない…
OPでツーマンライブって響きがかっこ良すぎる!と石井さん。大阪ではあまり使わない?って聞く楢原さんにユニットライブって言う事の方が多いです、と(でもユニットだともっと人数いるイメージかな?)もしくは寄り合いっていいますと安田さん。
出井さんがネタにいきたくない〜!ずっと喋っていたい!ネタ疲れる!って言ってたのが印象的(笑)2組並んでの雰囲気がほんとに良くてトークはずっと聞きたい。バティオス?パティオス?って会場名を正しく言えない石井さん。新宿バティオスにコマンダンテっていう事だけでももう特別感。
ネタはそれぞれ3本ずつ、+シャッフルコンビ漫才。
1本目は最近のネタ、
2本目はお互いに見たいネタ
(ヤーレンズが見たいコマンダンテのネタ、コマンダンテが見たいヤーレンズのネタ)
3本目は大阪のお客さんから各コンビ一番リクエストの多かったネタ。
シャッフルコンビは楢原石井、安田出井でした。
お互いに見たいネタはヤーレンズがパープーズ時代の革ジャンのネタ、コマンダンテはパンのランキングのネタ。ヤーレンズは結構テイストが残ってた。
コマンダンテリクエストネタがメイド喫茶のネタだったんだけど、あれたぶん単独とみつあみ?でしかやってないみたいな話を聞きましたが人気あるんですね(ですよねえ)このネタたくさん見たいですよねえ。痴漢のネタもそうだけど石井さんの計画的な犯行のくだりを聞く度ゾクゾクしますね…
トークはお互いについて色々掘り下げる感じの内容でしたが、石井さんと出井さんが元同居人って事でずっと楽しそうに喋ってたのが印象深かった。石井さんが終始テンション高めというか、懐かしい!あぁ〜!そうそう!ってハツラツとしてた。みつあみライブとかの仲の良さとはまた別のテンションで新鮮だったというか、ああ本当に昔はずっと一緒にいて、よく喋ってて、仲良かったんだなっていうのが伝わってくる感じ。楢原さんがその合間に合いの手入れてわいわいしてましたけど、安田さんはおしとやかに見守る感じ。
石井出井同居時代の話は出井さんが色々暴露エピソードを話てくれて、石井さんが寝起きでサシ桃鉄やろう(一対一で桃鉄をやる事)って誘ってくるとか、口笛をやたらと吹く癖とか、窓ガラス閉まってる事に気付かなくてそのまま窓に激突する話とか。今の石井さんのイメージからするとだいぶ可愛らしい話がボロボロとこぼれる。ドジエピソードまだまだまだありそう。
シャッフルコンビ漫才は楢原石井組がヤーレンズのネタを、安田出井組がコマンダンテのネタを。石井さんの標準語漫才。標準語ににやにやしてしまう。安田出井組は出井さんの一生懸命石井さんをカバーする様が凄く愛らしい。コマンダンテの痴漢のネタは凄く好き。
ヤーレンズをこんなにがっつりネタもトークも見たのは初めてだけど(ネタは何度かライブであるんだけど)生の雰囲気がとびきり良い。月にライブ33本とか出てるみたいで軽く劇場番長状態。
2組ともパッと見ネタの雰囲気とか纏っている空気感が似てるなって思うけど、紐解いて見ると全然違って、そこにわくわくしっぱなしだった…(ずっと楽しい)
何度も今の会話の雰囲気良かったなとか、あ、この空気が良い、みたいな瞬間が沢山あって、空気感とか雰囲気っていう言葉で片付けてしまうには勿体ない良さなんですが。
でも本当に2時間ずっと夢の共演って感じで、こんなに満足したのいつ以来だ……ってくらい満たされました…はあ…って溜息出てしまいそうになるくらい、1秒1秒無駄に出来ないあれこれどれそれ全部記憶する…みたいなフツフツとした気持ちね…。
アンケートに是非次回もって事は書きましたが、トークライブが見たいですって書くべきでしたねえ…ライブ後のアンケートっていつも急ぎ足でどうしてもこれだけは!みたいな事をササッて書いて出してしまうんだけど、トークライブの事書けば良かったね…(今これ打ってて思いついた
あんなにオープニングで2組の喋ってる雰囲気が心地良くて、ヤーレンズの空気が気になったんだから書くべきでしたねえ…はあ。
スーツイイネ。スタイルイイネ。ドコ見てもイイネ。
ドッカンドッカンドッカンドッカン
【ドッカン!2・1日目結果】
— ドッカン!ドッカン!実行委員会 (@dokkan2015) 2016年5月23日
◎錦鯉vs真空ジェシカ×
◎えんにちvsニューヨーク×
◎さらば青春の光vsサッチ×
◎モグライダーvsザブングル×
◎桂三若vsイワイガワ×
◎ブロードキャスト!!vsどきどきキャンプ×
来週は5/30、5/31、6/2とドッカン!ウィーク!!
ドッカンドッカン2ndシーズンがはじまってる。
1stシーズンには和牛がよばれてて、大阪枠があるなら2ndシーズンにコマンダンテとか吉田たちがきてくれたら嬉しいな…とライブ終わりにぽろっとこぼしてたんだけど、それが早々に叶ってしまいました(コマンダンテがきます
1stの決勝終わりに舞台のスクリーンに2ndシーズンのメンバーが発表されたんだけど、その中にコマンダンテの6文字を見つけた時のわーーーーーー!!といったら…やっぱり願望は声に出しておくべき?気持ち的には空から一億円ふってこないかな〜みたいなつぶやきと変わらないテンションでぽろっとこぼした事だったけど。
コマンダンテ単独ライブ「4」
今年から月1で開催してるコマンダンテの単独ライブ。
5.5以外は足を運べてるんですが今月は4。
カウントダウン式のタイトルとそれにちなんだお洒落なポスターが毎月更新されます。
因みに今月の「4」のポスター
おされ。
内容は漫才5本、コント1本、コーナーっていう今年の単独からずっと変わらない構成で、前回の5から途中に企画漫才が入るようになりました。それまで7とか6の時はネタとネタの合間にミニ大喜利とかモノボケをするコーナーがあったんだけどそれが前回からは企画漫才になってた。
今回はコテコテ漫才、ハイスピード漫才、客席に好きな人がいる漫才。(前回5の時は入れ替わり漫才、ハイテンション漫才、傘バランス漫才、だったかな。もしかしたらもう1本あったかもしれないけど確かこの3本だったと思います)客席に好きな人がいる漫才で、途中で何度も安田さんが客席に向かってモデルポーズみたいなかっこつけポーズをするんだけどそれに耐えきれなくなって後ろ向いて肩震わせながら笑ってる石井さんに笑ってしまった。めちゃくちゃ肩震えてた。ずるい…。
漫才は5本のうちでは憧れのヤンキーが一番好きだった。
単独でやってる漫才はお芝居的な要素が強い漫才が多めな気がするんだけど(舞台を端から端まで使って動きのある漫才)コマンダンテの漫才はマイクを挟んで言葉のキャッチボールが出来ているのか出来ていないのか、微妙なラインの会話を淡々としていく二人の空気感みたいなものが好きだったりするので、次からはもっとそういうネタもまた見れたらいいな。
コーナーでは単独お決まりの足ツボ絡みのゲーム。今回は足ツボ綱引き。二人とも毎度毎度絶叫するので見ていて凄く楽しいです。
にっしゃんがコーナーでやってくるのも毎月の単独ではお決まりですが、にっしゃんが登場した時の二人の笑顔ったら……ええ、それはもう…。石井さんの顔が緩む緩む。もうそのうち溶けそう。
間のVTRでアポロン山崎に今度のコマンダンテの運勢を占ってもらっていたんですが、全体的に見て石井さんの引きが強い強い。多分良い流れは石井さんが全部持ってきてるのかな?っていう感じの占い結果。コマンダンテ自体の運勢はここ2、3年が大殺界の時期だったらしく、その時期が今年の2月3日に抜けたそうです。そういえばytvで優勝したのは2月の終わりとかだったと思うので結構当たってる?
タロット占いで石井さんがこれからどんどん運気が上昇する!っていうカードをひいたかと思えば安田さんはデス(死神)のカードを引いててお腹痛かったんだけど、今年は運勢上がっていきます!って感じの結果だったのでコンビとしての運は良さげでした。
そしてなんといっても最近の一番の話題と言えば、
第51回 上方漫才大賞 新人賞 受賞ですよね(ていうか最初に書くべきだった)ytv漫才新人賞決定戦優勝とあわせて本当におめでとうございます。単独オープニングでも皆さんにご報告ですって言って話してくれましたけど、おめでたい話題にその場で拍手できる事が本当に嬉しい。
立て続けに賞をとったし、何か大きな事があるかなあと思ってたら夏にNGKとルミネ単独。博覧会きっかけで毎月東京にはなんだかんだできてくれてますが単独はやっぱり嬉しさ格別っす。
空に星が綺麗。ポスターのデザインは石井さん案だそう。最初にお願いしたイメージと仕上がってきたものが全然違うものだったらしく、スタッフにお願いして結構直して貰ったそうです。写真のセレクトも石井さん?のようです。安田さんはキリッとしてるけど石井さんは少しはにかんでる写真。
あと今回の単独に関して漫才劇場ブログが更新してくれてたのでそれも。
ハイスピード漫才の登場のシーンの写真がほんとにハイスピード感出てるな…
そして見出しの二人の笑顔が最高…にこにこしてる…
椎名林檎と百鬼夜行
椎名林檎と彼奴等がゆく百鬼夜行2015 10/15 オリンパスホール八王子
【セットリスト】
凡才肌
やさしい哲学
いろはにほへと
尖った手口
労働者
走れゎナンバー
神様、仏様
現実に於て
現実を嗤う
SG~Superficial Gossip~
熱愛発覚中
至上の人生
ブラックアウト
迷彩
Σ
警告
マヤカシ優男
名うての泥棒猫
真夜中は純潔
とりこし苦労
キラキラ武士
華麗なる逆襲
御祭騒ぎ
長く短い祭
群青日和
NIPPON
青春の瞬き(アンコール)
二人ぼっち時間(エンディング映像)
約1年ぶりの椎名林檎のライブ。
林檎班会員の運をフルパワーに使って、過去最高の近さで見る事が出来ました…わ、私と林檎ちゃんの距離が30センチくらいの瞬間が度々あったよ…セトリも最高!
「apartment」
▽「apartment」 鈴木千尋 ELI
お友達のちひろちゃんとえりちゃんの展示にお邪魔しました。
半分くらい既に見た事のある作品だったけど、一つの空間に整理整頓され、展示されていると、また新しく感じます。
えりちゃんが作品にしている「心臓の交換」ですが、先日私も録音して貰って、友達と心臓の音を交換しました。ヘッドフォンを通してはじめて聞きました、自分の心臓の音。
後、解説で貰った紙に書いてある事が凄くいいです。えりちゃんは普段あまり小説などの文章作品には触れないそうですが、文章の組み立て方が上手い。短い文章の中でもこちら側にするっと入ってくる文を書いてるなあ、といつも思います。感覚的なんだけど、あまり生臭さを感じないので、そのあたりも綺麗に整理整頓されているし、よく読めて、よく入ってきます。
ちひろちゃんは視点が面白い。
「人人」という作品の視点が特に気になって、実際作品の映像を見ている時もわくわくしたし、解説を読んでいる時もわくわくしました。なんだか視点や気付いている事が今回のapartmentの展示の中ではポップな感じがして、もっと細かく練ったらコントとかお芝居にも出来そうなんじゃないかって。「あわやの」と「渾天」もこういう風に物を見れる事が純粋に羨ましいです。あまり自分にはない視点だから余計強く思うのかもしれません。
解説用紙を展示場所でも読み、帰りの電車でも読み、帰ってきてからの部屋でも展示の事を思い出しながら読み。3回程読みました。